鉄フライパンとルクルーゼでカレーを作ってみた。

料理

こんにちは、パパアニキです。

今日はカレーを作っていきます。

カレーなんて具材を煮込んでルーをいれればできる簡単料理じゃん、なに言ってんの?

と、思うかもしれませんが、

すこーしこだわって作ってますので、ぜひ見てください。

材料紹介

まずは材料です。
 
材料
 ①にんじん 500g
 ②玉ねぎ  500g
 ③とり胸  500g
 ④じゃがいも 100g
 ⑤カレールー 1箱 (ゴールデンカレー)
 ⑥水   1100cc
以上になります。
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僕は完全にカレールーであればゴールデンカレー推しです!!
カレーが甘口なのは子供も食べるからです(笑)
ほんとは辛口食べたい(笑)
 

調理開始

まずは、具材を切っていきます。

にんじんとジャガイモはイチョウ切りにしてザクザク切っていきます。

玉ねぎは半分に切ってスライスしていきます。

とり胸肉は一口大よりも少し小さめに切っていきます。

次に炒めていきます。

先に野菜を炒めていきます。

あらかじめ空焼きしたフライパンに油と野菜を入れていきます。

油の量は実際こんなもんでテフロンフライパンに使うぐらいの量です。
これをフライパンを傾けながら全体になじませていきます。

こんな雑で全く問題ないです。

野菜を入れたら炒めていきます。

フライパンで野菜を炒めるのには理由があって

①野菜に火を通して軟らかくする。
②焼き目をつけて味に深みを出す。(メイラード反応)
③水分をしっかり抜く。

だと僕は思います。

以前野菜を炒めずにカレーを作ったのですが
やはり、味に深みや奥行きが無く平坦な感じになってしまいました。

また、焼き目がつかない程度に軽く炒めても同様でした。

なのでポイントはやはり焼き目をつける(メイラード反応)

が鍵なのだと思います。

メイラード反応を早める為には軽く塩を振ってあげると浸透圧の関係で水分が抜けやすく玉ねぎの色つきがかなり速くなります。

よく、玉ねぎを弱火でじっくり何分も何時間も炒めてアメ色に・・・。

とか言いますが、

そんなゆっくり炒めてる時間なんて現代人にはありません(笑)

なので塩を振って中火~中強火でガンガン炒めていきましょう。

大体、5~10分ぐらいで

こんな感じで水分が抜けてくたくたの野菜とアメ色玉ねぎが出来上がります。

これを鍋に入れていきます。

野菜の次は肉を炒めていきます。

めんどくさいので(笑)そのままフライパンを洗わず火にかけていき、温まったら油を入れていきます。

そしたらとり肉を入れていきます。

ここでポイント!!

肉をいれたらしばらくほっておきます。

こうすることで、フライパンに当たっている面の鶏肉の表面にしっかり焼き目がついてフライパンにくっつきにくくなります。

よくお肉がフライパンにくっついてしまうのは、しっかり肉の表面が焼けていない状態で無理やりはがすことで生じます。

その為、しっかり焼き目を付けるまでしばらくそっとしておくといいです。

そんなことを繰り返しながら、中火~中強火でガンガン炒めていくと徐々に水分が抜けていきカサも減ってきます。

程よく焼き目がついたらオッケーです。
※鶏肉は焼き目がつきにくいのでほんの少し茶色くなるぐらいでいいと思います。というか、ほとんど焼き目なんてないぐらいでも問題ありません。

鶏肉も鍋にいれていき、水を入れていきます。

水の量は具材の量によって変わってきますが、僕はふたをして煮込むのが好きなので、パッケージに書いてある水の量よりも300㏄程度水を少なくしてます。

ここでも、こだわりポイント!!!

鍋に水を直接入れるのではなく、フライパンに水を入れて火を入れていきます。

こうすることで、フライパンについた肉や野菜の旨味もあますことなく使えます。

しかも!!

フライパンも水を入れて火をかけることでフライパンの汚れ(旨味だよ!!(笑))も取り除くことができて一石二鳥です。

そうしたら、ジャガイモを入れ、

ふたをして沸騰するまで煮込んでいきます。

沸騰したら弱火に切り替えて20分煮込んでいきます。

20分後

ルーを入れてないのにこのスープの色付き具合
たまらないですね。

この色付きはしっかり炒めないとなかなか出てこないのでこれがひと手間ですね。

では、最後にルーをいれてしばらく煮込めば・・・

完成!!!

今回のカレーはお弁当用兼、子供の夕飯なので今日は子供のだけ盛り付け(笑)

しっかり食べてくれました!!^^

おわりに

はい、お疲れ様でした。
 
カレールーを使ったカレーなんてどれも変わらないと思われますが、
 
なにかひと手間加えることで味が変わる料理だと思います。
 
人によっては
 
具材をこだわったり、隠し味をいれたり、スパイスを足したり・・・
 
いろいろあるかとおもいます。
 
僕は
 
鉄フライパンで炒める!!
ルクルーゼで煮込む!!
 
これが僕のこだわりです。
 
鉄フライパンはやはり、コーティングを気にせずガンガン炒められて高い蓄熱性のおかげで速く野菜に火を入れることが出来ること。その結果すばやくアメ色に炒められることがポイントだと思います。
 
よく野菜を炒めていると水分が出てきてシャバシャバになって水煮みたいな状態になることありませんか?
 
それが鉄フライパンになると
 ①火力を上げてもコーティングを気にしなくていい。
 ②高い蓄熱性で水分が蒸発しやすく、野菜からでる水分がすぐに蒸発する。
 ③すぐにアメ色にできる。
 ④ターナーでガシガシいける(笑)
 
これが、カレー作りにおける鉄フライパンのメリットですね。
 
ルクルーゼも僕にとっては重要なポジションなのですが、長くなってしまうのでまた別の記事でまとめたいと思います。
 
簡単に言うと、鍋全体が温まり根菜やイモ類がやわらかく仕上がる。(IHのデメリットなくなる)
 
です。
 
たかが、カレーですが
作り方を少し凝ることで味がほんとに変わるのは面白い料理だと思います。
みなさんはどんなこだわりがありますか?
もしこれを見てくれている方がいましたら、コメントしていただけると嬉しいです^^
 
 
今日はこれぐらいにしておきます。
また次の記事でお会いしましょう!!
 
・野菜を炒めるときは、塩を軽く振ってあげると水分が素早く抜け、メイラード反応を加速させられる。
・鉄フライパンは高温調理が得意、メイラード反応が起こしやすい。
・肉を炒めるときはすぐに触らず、少し焼き目をつけてから動かす。
・フライパンを洗わないでフライパンに水をいれた物を鍋にいれる。
・ホーロー鍋も最高です^^
 
 
 
 

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