こんにちは、パパアニキです。
僕のブログでも何度か登場しているル・クルーゼのホーロー鍋ですが、とても素晴らしいものだと個人的には思うので紹介していこうと思います。
ホーロー鍋とは
まず、ホーロー鍋とは鉄やアルミなどの鍋にガラスコーティングをした鍋のことを指します。
つまり、素材の違いや素材の厚みで性質がかなり異なることがわかります。
一般的に鉄は蓄熱性が高いが熱伝導率が低い、アルミは蓄熱性が低いが熱伝導率が高いなど、特徴があります。
僕の持っているル・クルーゼのホーロー鍋は鉄製なので今回は鉄の話をメインにしていこうとおもいます。
ル・クルーゼとは
ル・クルーゼは1925年に北フランスの小さな村「フレノワ・ル・グラン」で生まれたそうです。
基本的には職人の手作りだそうで、同じ色の製品でも色の感じがわずかに違うなど単純な量産品とは違う特別感を味わえます。
また、色が非常にカラフルでおしゃれな発色で日本では無いような製品で、さすがオシャレの町フランスといったところですね。
一度みればなかなか記憶に残り、ル・クルーゼと言われてピンとこない場合でも商品をみたり、ロゴを見ると大体みんな
「あー!あれね!」
ってなると思います。
このル・クルーゼは鉄製なので
とにかく重いです(笑)
煮込み鍋なので重さは調理に影響しないのですが、普通の鍋感覚で持ち上げると中々骨が折れる作業になりますので、気合いが必要です。
メインは鍋の販売だと思いますが、他にも食器類やまな板、包丁からカトラリーと実は色々販売していますので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、うちは食器類をル・クルーゼの物を何枚か購入し使用しています。
商品紹介
こちらが、僕の愛用しているホーロー鍋になります。
黒のボディが非常にスタイリッシュですね。
横からのアングルは
中も真っ黒になっています。
質感はガラスっぽくなくザラザラしたような感じです。
これはル・クルーゼのシグニチャー ココット・ロンドの「ブラックマットホーロー」といわれるタイプで僕の購入した時は黒しかなかったのですが、今は他の色でも中だけ黒いものが販売されているようです。
僕はサイズ22の物を使用しています。
この22サイズは丁度カレーを作った時に一箱まるまる使用して丁度良いぐらいに納まるサイズになりますので、4人家族などであればこのサイズで間違いないと思います。
1人暮らしやカップルで使用するのであれば20サイズでも良いかと思います。
お次は、通常のシグニチャー ココット・ロンドになります。
こちらが一般的なガラスコーティングのホーロー鍋になるかと思います。
手触りは中も外も同じでツルツルした感じになります。
これは、子供の離乳食作りに購入したのですが、思ったよりも小さく結局黒い方でまとめて作っていたのが事実です。(笑)
今はたまに少し根菜類を煮たい時に使ったりしています。
これのサイズは14で二つを並べてみると
こんな具合で結構差があります。
なのでどうしてもメインは大きい黒の方になってしまいます。
(今後は上手く小さい方も活用していきたいなぁ(笑))
ガラスコーティングホーローの特徴
ガラスコーティングのホーロー鍋の特徴は色が白っぽい色なので、煮込み料理などをした際に中の具材やスープの色味がはっきりわかりやすいといったところだと思います。
また、ガラスの特徴としてカレーなどの臭いが付きやすいものを作っても落ちやすく、臭いが残らないのが特徴になります。
なので、煮込み料理や臭いの付きそうな物を扱う時、出汁やスープの色をしっかり確認しながら作りたい時に重宝すると思います。
しかし
デメリットは
①空焼き禁止
②衝撃に弱い
になります。
上記の行動をするとガラスコーティングが破損しその部分だけ食材がくっつきやすくなったりしてしまうため、食材の臭い残りや汚れ落ちの悪さにも繋がってしまいますので、使い方には少し注意が必要です。
ブラックマットホーローの特徴
ブラックマットホーローはいわゆる
鉄鍋
と言った感じです。
一応コーティングがされているため、金属ヘラでゴシゴシこすったりすることは禁止になっています。その為、空焼きをしてから油ならしをするといった鉄の儀式みたいなことはやらなくても大丈夫です。
また、ガラスタイプには出来ない
食材の焼き付け
ができるのが大きな違いになります。
ガラスは高温になるとコーティング面が破損するため、食材を炒める、焼くといった事には向いていません。
しかし、ブラックマットの方はガラスコーティングではない為、熱に強く焼き付けができることになっています。
しかし、あくまでも、コーティングをしてある故に積極的にフライパンの様に使用していくには少し扱い辛いところがありますので、あくまでも焼き目もすこしつけられるといったぐらいの認識の方がいいかと思います。
僕も実際カレーを作る時はこのブラックマットホーローだけでなく、鉄フライパンも併用しているので、あくまでも煮込み鍋といった認識でいます。
その時の様子も書いてありますので、合わせてみてみてください。
IHこそ、ホーロー鍋を使うべし!
ぼくは、IHこそホーロー鍋を使用した方が良いと思っています。
それは、ガスとIHの鍋の温まり方に違いがあるからです。
鉄フライパンのマニュアルにも書きましたが
IHは底面しか温まりません。
詳しくは、↓の記事も合わせて読んでいただければと思います。
その為、側面まで温まるのにはかなり時間がかかります。
そこで鉄製のホーロー鍋の良いところとして
蓄熱性の高さ
が活きてきます。
時間はかかりますが、底面からの熱が徐々に側面へ伝わり、次第に鍋全体がしっかり温まることで中の食材に綺麗に熱が入ります。
根菜類のでき具合には本当に感動します。
また、普通の鍋と違い蓄熱性が高い為、一度温まれば火力は基本弱火でも充分で電気代の節約にもなりますし、IHを切ってもしばらくはグツグツ煮えていて本当に蓄熱性が高くその分しっかり食材に熱が入っているんだなと感じます。
ガスとの相性が良いのは言うまでもありませんが、煮込み料理をIHでも上手く作りたいのであればホーロー鍋は必須級であることがわかります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
僕自身、煮込むのにわざわざホーロー鍋を用意する必要なんてあるの?
って思っていましたが、実際使ってみるともう手放せません。
特にカレーを作るときなんかにジャガイモにしっかり火が入るのでかなり安心して調理ができています。
離乳食にもいいですし、高齢者が一緒の方なんかにもやわらかく煮ものを仕上げるなどにはもってこいですので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
では、今回はこのぐらいで
また次の記事でお会いしましょう!
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